サンフランシスコ郊外 ナパでM6.0の地震

8月24日明け方、3時20分にサンフランシスコ北部でマグニチュード6.0という、120年来の大きな地震がありました。

震源地はナパ/Napaとバレーホ/Vallejoの間に位置するアメリカンキャニオン/American Canyon。
震源地を中心に、北部ナパやソノマのエリアは様々被害があり、今朝から臨時ニュースで被害の様子や避難場所の情報を伝えています。
サンフランシスコ、サンマテオカウンティー、バークレー、オークランドなど震源地より南方面は場所によっては飛び起きるほど寝ていても揺れを感じた場所もありました。
夏休みでナパやソノマに滞在された方は驚かれ、当日は不便な状況の方もいらっしゃったかもしれません。
州の緊急事態として支援が求められています。
Napa Valley Unified学校区は翌日月曜日、全校休校となりました。
各局のホームページで現在の状況をご覧になれます。
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ABC ニュース
 
 
 
 
2014-08-24_5.20_2 NBC ニュース
 
 
 
 


5年前サンフランシスコ空港近く、サンブルーノの住宅街で発生した大きなガス爆発は現地の日本人幼稚園があるエリアのすぐ側で発生しました。また昨年のサンフランシスコ空港でのアナシア航空機の大事故は現地では夏休みに入って間もなくの出来事での被害者はアメリカに語学留学に来た中国からの学生でした。 そのような事故を目の当たりにすると非常事態は他人事ではありません。
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カリフォルニア現地の学校で子供が就学の際に学校に提出する書類はもちろん、何かアクティビティに参加する際も、保護者の同意と合わせて、保護者に連絡がつかない場合の緊急時連絡先を申告する場面が度々あります。それは子供がけがをした場合なども含めての緊急時ですが、お子様に限らず、留学中の学生の方や単身で赴任の方も、『もしも』の場合の為に、緊急時の連絡先を用意される事をお勧めいたします。
また3ヶ月以上米国滞在の場合は在留届の義務がありますので、緊急事態の発生などの際の連絡先を明らかにし、在外公館による迅速かつ適切な保護や援助にも必要となるため、必ず在留届けを提出されてください。
サンフランシスコ領事館からの在留届の案内はこちらから
東北地方太平洋沖地震はマグニチュード9。その被害や全てが如何なるものであったか、想像の域を超えるものです。