2017年となります!
明けましておめでとうございますございます。

1月20日にはアメリカ新政権が発足します。ではその政権はどうなるでしょうか。
かなり過度なメッセージを世に言い伝えて就任式を迎えるトランプ次期大統領は、実業の世界でも同様の手腕を発揮してきています。
思っている程、彼はタカ派ではないのです。
弊社が関係している事業でトランプ企業と関与した機会もありましたが、実にはっきりとした意識を持ち、経営を舵取っています。
一国の運営もそのようになるでしょう。

また日系企業・事業に関しては、今後自社で全てをやる姿勢は非常に遅れをとることが懸念されます。
『支社・支店を立ち上げ、赴任者のビザを取り、着任後ビジネスを運営させる。』このことだけでも軌道に乗せるまでに通常3〜5年かかります。

新共和党政権下では4年、最長任期の8年間は、理想とする事業・企業を米国で会社買収、あるいは事業や部門の買収を検討する欧米の手法は避けて通れない方法となるでしょう。
要はスピード経営で実績と結果を求められる市況になる米国経済になるということです。
合わせて米国移民局も今までのように安易に駐在員ビザを発行しないという覚悟も必要です。

米国で、M&A、合弁、提携、製造拠点買収、技術提携は、初めて検討をされる方々には苦難、壁が高いと思われがちですが、責任を持ちその後のサポートもしてもらえるパートナーを抱き入れれば必ず結果を出せます。
好景気に恵まれてる米高では優秀な人材を探すのも困難です。飲食の質の良い店員を雇うのも3〜6ヶ月かかっています。
人材を丸ごと買収する、事業の買収を検討ください。
日系事業が撤退する売却案件、店舗の売却も日々行われています。
買収、他社の買取は立案を固めれば、1年で利益を出せます。
製造拠点も同様です。工場候補、倉庫賃貸、倉庫買収も既存の買収が効果的です。

本年度も宜しくお願い申し上げます。