サンフランシスコベイエリア・シリコンバレー駐在員、奥様の就労

現在このベイエリアに滞在中で、働きたいと希望されているご主人のご赴任で帯同された奥様が多い昨今です。家族の海外転勤に伴い退職をして渡米したので、そのキャリアを生かしたい、お子様の就学時間に働きたい、日中一人の時間が多いので働いて有効に過ごしたい、などその理由は様々。実際就労は可能なのでしょうか。

労働許可証

駐在員の奥様は労働許可証/EAD ( Employment Authorization Document )を取ることで米国で合法に働けます。
EADはアメリカにビザで一時滞在する人に対して発行されるアメリカ国内での労働を許可するものですが、旦那様のビザの種類によってその有無が決まりますが、通常 E-1 / E-2 / L-1ビザ 保有者の配偶者などはこの対象となります。

※申請方法に関してはご相談ください。

許可証取得期間

ビザ取得と同じように、手続きにはかなりの個人差があります。

通常は1ヶ月半~2ヶ月といわれていますが、書類不備で追加書類を要求されるケースや最後の入国時期、他の事情でバイオメトリックス(指紋採取、写真、署名)の出頭を要求されるケースも多々ございますが、就労可能な期間は原則ビザの期間になります。

就労先/米国での経験

☆ このような経歴、職歴の方々が実際に活躍されています。 ☆

銀行、証券会社、百貨店販売員、デザイナー、商社、会計事務所、法律事務所、航空会社、留学斡旋業、人材派遣業など。

☆ 以下のような日系企業で、経験者・人材が求められています。 ☆

日本食デリ店舗、ゲーム会社の営業部門、駐在員事務所での帳簿付けまたは一般事務、輸出入の貿易実務など。

英語力は最低日常会話レベルが求められますが、日系企業の米国支社/支店で働いては如何でしょうか?
ジャパンコーポレートアドバイザリーでは多く日系企業の支援を致しております。弊社では専門知識をもつ弁護士が極力追加書類等の手続きが発生しないようにアメリカのビザ取得のサポートしております。就労をご検討の方は是非一度ご相談ください。