アメリカ・カリフォルニア事業展開

~ 鍵は”即決できるか?” ~

アメリカ/カリフォルニア・サンフランシスコ・シリコンバレー、ロサンゼルスへの事業進出、支社・支店の立ち上げ、アメリカの会社や事業を買収、譲渡、合併、共同研究など、多分野、多目的のご支援を致しております。

様々な技術が世界で開発・発展する中、自社で一から開発・研究投資・販売をして結果を出すことは、非常に困難な時代になっております。サンフランシスコ、シリコンバレーのこのベイエリアに90年代後半に移り住み、様々な市況を時には見て取り、伺っておりますが、世は完全にグローバル化の時代に突入し、それが常識となっております。
日系企業は様々なソフトウェア、セキュリティ、フィンテック、バイオ、薬品、特許、を開発する力はあってもFAST TO MARKET(市場導入の決断)では先進国で最下位です。日系事業をアメリカ人・米国企業へ紹介する際に、必ず出る質問は、『相手は即決できるのか?』です。欧米企業人の経営判断で最も重要な事項には、”即決・即行動” が上げられます。

半導体の技術で、部材の寸法が決定したら発注になります。発注を出すから即納期と価格を知りたい。となります。
24時間以内に返答ができなければ断れると思ってください。
食品の販売(大手スーパーとの契約)、製薬会社との機材の契約、不動産で工事の施工見積もり、パテントの契約 等々、商談のタイミングは24時間以内というのは常識となっております。

日本の才能、事業が世界で生き残る策は、日本人・会社、職人にしかできないことのみに特化する事は重要です。
大量生産・価格で戦う1950年代から80年代の時代は終えた事の認識は重要です。ノウハウ・技術、即決の癖が付けば、日本は再度世界第二の大国に大国にのし上がれることでしょう。