ベイエリア商業エリアマップ

サンフランシスコ/シリコンバレー
<市・地域情報、産業別所在市>

ジャパンコーポレートアドバイザリーは、カリフォルニア州、サンフランシスコ・シリコンバレー(ベイエリア)に拠点を置き、日本企業の米国進出・米国法人設立・米国支店登記からその後のビジネス支援まで、ワンストップで支援しております。 米国販路開拓、事業戦略のあらゆるフェーズでの支援業務を致しております。その他、米国での事業・会社買収、合弁事業・調査・研究、人員採用支援、不動産投資、資産運用、ローン、事業者のアメリカ・米国移住、永住の戦略立案まで、様々な支援もしております

シリコンバレー・ベイエリア

北カリフォルニアのサンフランシスコ湾地域は俗にベイエリアと言われています。
シリコンバレーという地名は存在せず、時や状況、人によって認識、範囲エリアは異なります。
サンフランシスコ湾の東-East Bayではヘイワード市、ユニオンシティ市、フリーモント市、ミリピタス市。
南西-West Bayではパロアルト市、メンローパーク市、マウンテンビュー市、ロスアルトス市、サンタクララ市、サンノゼ市、クパチーノ市、サニーベール市が主になります。

ペニンスラ/Peninsula:半島

レッドウッドシティー市、ベルモント市、サンカルロス市、サンマテオ市、フォスターシティー市、バーリンゲーム市、ミルブレー市、サンブルーノ市、サウスサンフランシスコ市、デイリーシティ市など、サンフランシスコ国際空港を中心としたエリアはペニンスラ(半島)Peninsulaの市と言われております。

日系人が多く住んでいる地域

主に南/西、”West Bay” と ”Peninsula”の市です。
西南”WestBay”サンタクララ群では、パロアルト市、ロスアルトス市、マウンテンビュー市。クパチーノ市、サニーベール市、サンノゼ市(西)が主となります。”ペニンスラ/Peninsula”サンマテオ郡では、フォスターシティ市、ミルブレー市、バーリンゲーム市、サンマテオ市が主です。

補習校(小中高)は南のサンノゼ市とクパチーノ市キャンパスを置くサンノゼ校と、北はサンフランシスコ市内のサンフランシスコ校、2拠点に所在しています。
サンノゼ校の学区は主に:サンタクララ群、サンタクルーズ群、フリーモント市、リバモア市在住者。
サンフランシスコ校の学区は主に:サンフランシス市と以北。サンマテオ群、バークレー在住者です。
(学区詳細はサンフランシスコ日本語補習校までお問い合わせください。)

サンフランシスコ/シリコンバレー
<生活・産業マップ>

エリア1:サンフランシスコ

金融、商社、観光、不動産 等の第三次産業。TwitterやUBER、Airbnb、Salesforceなど世界に名だたるIT系企業の所在地。単身者、御夫婦向けの在住エリアです。市街地でもあることや就学のお子さまがいらっしゃるご家族には学区の問題でご苦労が有ります。ご存知のように坂が多く、駐車場代が月額$200—$400程度ですので、車の所有者が少なめです。生活費用もプレミアムが掛かります。コンドミニアム家賃額は、駐在員が契約されるタイプ・質で1ベッドタイプで$4000前後、2ベッドタイプで$5000程度の月家賃額です。UCSF医療(ガン研究・薬剤師・先端医療研究)、SFSU大学への研究者。地方自治体、政府、美容、ファッション系関係者も多く在住されています。

エリア2:サンマテオ郡

主にサンマテオ市、フォスターシティー市、バーリンゲーム市、ミルブレー市になります。サンフランシスコ市内に通われる方、倉庫、物流、バイオ、製薬、ゲーム、データベース、コンサルティング、IT系企業従事者が主の住宅エリアエリアです。
タウンハウスや一軒家が5割の在住タイプ。フォスターシティ市内、サンマテオ周辺エリアでは新コンドミニアム、アパートが完成ラッシュで、引越しをされる方が目立つ昨今です。家賃額はコンドミニアム1ベッドタイプで$3、500前後、2ベッドタイプで$4、000程度。Town House・一軒家は3、4ベッドタイプで$5000以上の月家賃額。現地でも人気の学校区で、安全で日系・アジア系の生徒が多いことから、ベイエリアの30%の 日系駐在者の世帯が在住され、単身または御夫婦。お子様の帯同は大半が小中学生で高校生はわずかです。

エリア3:スタンフォード大学周辺

主にマウンテンビュー市、パロアルト市、ロスアルトス市、メンローパーク市。
サンフランシスコ市内とシリコンバレーとの中間地なので、双方の通勤・訪問が多い方が在住。また、スタンフォード大学が基軸となり始まったベンチャー投資文化の為、ベンチャーキャピタルや新規事業発掘される日系企業・担当者が多く在住。大学への研究者、地方自治体、政府関係者。グーグル・フェイスブック本社所在地。
家賃額はコンドミニアム1ベッドタイプで$3、500前後、2ベッドタイプで$4、000程度。Town Houseや一軒家在住の方は少なめです。ベイエリアの10%の日系駐在者の方が在住。単身・御夫婦が主。

エリア4:シリコンバレー・サンノゼの中心地

主にサンタクララ市、サンノゼ市、クパチーノ市、サニーベール市、サラトガ市、ミルピタス市。半導体・シリコンバレーの中心地です。大手半導体装置メーカーやインテル、アップル本社。アマゾンの次期世代技術研究拠点。ロッキードマーティン等の国防企業・ナサ/NASAの宇宙研究、AI人口知能・VRバーチャルリアリティー・自動運転等世界の自動車メーカーの研究拠点。
クパチーノ市とサニーベール市・サンノゼ市のクパチーノ学区が最も日系人の多い学校区になります。生活環境はベイエリアで最も日系人に適しているエリア。ミツワ、マルカイなどの日系スーパーが所在する、生活が便利な界隈です。
家賃額はコンドミニアム1ベッドタイプで$3、000前後、2ベッドタイプで$3、500程度。Town Houseや一軒家在住者の最も多いエリアです。お子様帯同家族が多い、ベイエリアの40%の日系駐在者の方が在住。

エリア5:フリーモント地区

主にフリーモント市、ユニオンシティ市、ニューワーク市、ヘイワード市のエリア。トヨタ工場の跡地を買収したテスラ自動車の生産拠点でそれを取り巻く新興事業が多く所在地。湾の西側の家賃高騰でこのエリアに拠点・住居を構える人口が急増。住宅価格もこの10年で倍以上に跳ね上がった最期のベイリア購入可能地区と呼ばれています。日系の物流・倉庫事業関係者がサウスサンフランシスコ地区の家賃高騰で多勢がヘイワード市周辺に移転。日系物流の拠点となっています。日系駐在在住者は少なめ。家賃はベイエリアで最も割安。コンドミニアム1ベッドタイプで$2、500前後、2ベッドタイプでも$3、000以下。

エリア6:オークランド・UC Berkeley大学地区

主にバークレー市、エメリービル市、オークランド市、アラメダ市。このエリアは大学と物流の産業エリアと称されています。オークランド港は米国西海岸で第二位の海運港。1900年代から70年代の鉄鋼と産業革新(馬車・造船)で地域が発展した以降は、それを維持できる産業が定着せず、当時の倉庫・造船所が廃墟と化しているエリアが目立ちます。しかし昨今はそこに新興・芸術・デザイン系企業(ピクサー映画製作会社等)が流入してイメージを一掃されつつあります。ベイエリアとカリフォルニア内陸・北を繋ぐ物流の動脈拠点として常に交通・倉庫業は賑わっています。日系駐在在住者はごくわずか。家賃はベイエリアの中でも比較的安。コンドミニアム1ベッドタイプで$2、500前後、2ベッドタイプで$3、000以下。ただし学生の街でもあるので、住宅の質、家賃の上下幅が最も広いエリアでもあります。

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